2025.10.12伊那松島(ED53 3→ED19 1)

ED19 1です。ED19になったのは昭和12年ですので、最近ハマっています戦前ですとED53 3といったほうが馴染みがありますね。

ED53 1-6はアメリカ、ウェスティングハウスの製作で、いわゆる輸入電機というやつになります。

 輸入当初は急行用ということで国府津機関庫(機関区というのは昭和12年からなのです)に配置され、国産のEF52とかEF53が登場した頃東京機関庫へ異動し、湘南列車を中心にローカル運用をEF50なんかと一緒に受け持っていました。ED53 1・2は状態も良いのでお召し列車牽引用となっています。

 その後国産電気機関車はどんどん増備されるのに電化区間は一向に伸びず、ちょっと持て余し気味になったところ、仙山線が電化全通ということで、お召予備になっていた1号機、2号機以外の4両が仙山線へ異動します。その際、ED19 1-4となったのです。

 残りの2両も、昭和12年頃には富士山麓電気鉄道の富士吉田直通列車牽引など、面白い臨時運用をやりつつ、昭和16年頃には身延線へ転身していきます。戦後は割愛しますが最終的にこちらの伊那松島機関区で運用を終了し、ED19 1が保存されているのです。

 

さて、なんでこんなに色々書いたかといいますと、昨年にはなりますが

戦前の列車編成についての同人誌を出したのです

https://totetsukyoku.booth.pm/

ツイッターばかりで告知していましたが、せっかくならこちらの方でも広告しようかなという考えです。

 戦前というと明治から昭和まで非常に広いですが、今回の範囲としては昭和元年以降昭和20年までのおおよそ20年間を対象とし、営業している客車列車をメイン(お召し列車や試験列車をほとんど含まない)としました。上述した湘南列車の編成例(ED53牽引)やら北海道のローカル線、東北・東海道本線の急行列車など、多彩な編成例を調べられる範囲で載せていますので、

ぜひ読んでみてください。