JOT 20ft dry bulk container

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3月25日シリーズは一回休み、2月に撮ったコンテナを載せてみます。
国際コンテナ戦略港湾」の指定を巡っての報道があったので、タイムリーに行こうと思い書くことにしました。ここも参照してください
http://www.mlit.go.jp/kowan/index.html
国土交通省のページです。

その前に、このコンテナのことについて、22G9というのは、20フィート級コンテナで、G9というのは特殊なコンテナに当面つけるコードです。普通のドライコンテナはG1です。
これはbulkコンテナなので、タイトルのdryは不必要かも知れません。

さて、「国際コンテナ戦略港湾」の話です。この名前が重要港湾から始まるコンテナ港に付く名前の最終形態です。ラスボスです。
問題なのはこのラスボスが世界から見るとあんまり強くないってことですね、

というわけで、投資する対象を絞り込んでもっと発展してもらおうという計画です。
上に書いてあるアドレスから、各港のPRがPDFで見られるところがあったので、ひとつ見てみました。

なんか、京浜港以外は悲しくなってきますね・・・
京浜は確定、北部九州は無理、阪神と伊勢湾はどうなるだろうか
北部九州はコンテナ港というより、RORO船やフェリー中心の港湾へ舵を切るべきです。
ま、こんだけやっても上海とかには勝てないでしょうね、何と言っても荷物の量が違います。

釜山についてはどうなんでしょうか、この対策では日本海側のコンテナが釜山に流れることを阻止は出来ないでしょうね、伊勢湾のPDFにそれらしき事は書いてありましたがね

鉄道輸送についても書いてありましたが、京浜間のコンテナ輸送に鉄道を、と書かれていましたね
実際に東京貨物ターミナルに行ってみてください。本当にすぐ大井の埠頭です。
小型のコンテナ船でのやりとりが主力になるのでしょうが、鉄道も少しは使ってもらいたい・・・




2010.02.23蘇我