2011.02.16門司港

イメージ 1

この九州旅行は、鉄道記念館やEF30を見る事も大きな目的でした。
そういえば名古屋の博物館も完成したとか

セラ1です。北海道は知りませんが、こっちの石炭貨車は相当出自があやしいようで
製作年なども調査中とか。
両数が多すぎて経歴をたどれないとか、改造のしすぎ、番号が重複して…など
色々可能性はありますね

実はあやしいつながりで少し記事が書きたかったのです。
それでこういう前置きでした。

最近、海外の貨物駅について、特にコンテナではなく、日本で言う所のワキ、ワムみたいな
有蓋車、(アメリカだとBoxcar、イギリスではgoods van、covered wagonなど、いくつか呼び名はありますが)これの荷役や運用なんかがどうなっているのか
知りたいと思い。少し調べていたりします。

それで調べていたら、「Offline terminal」となどというものが出てきたり。
オフラインなんて最高に怪しいです。

この話はニューヨークでの話ですが
このOffline terminalは貨物駅なんですが、路線としてはどこともつながっておらず
はしけで貨車が来る形の駅です。
ニューヨークは西からニュージャージー、マンハッタン島、ブルックリンという感じで
海やハドソン川で分断されていますが
駅だけニュージャージー側からマンハッタン島に食い込む構図になっているのがこのオフラインターミナルです。しかも各鉄道ごとに。

どうしてこうなったのかは知りませんが、すごく面白い輸送形態ではあります。
さすがに現在では衰退して、みんな廃止されてしまったそうですが。